4月2日、三日間に及ぶ中國嘉徳第48回オークションは盛況のうちに幕を閉じました。分野別に15の會場でテーマオークションを行い、約6000點(diǎn)の作品の成約額が合計30億785萬円を超えました。中國書畫、磁器工蕓品、古書籍を含む高値作品が次々に落札され、多くのコレクターにとって業(yè)界內(nèi)一番手の情報を手にする場所でもありました。
嘉徳四季第48回オークション會場の様子
まず目を引くのは「名家墨縁」というテーマオークションで、87點(diǎn)の作品の成約額は合計5億177萬円に達(dá)しました。その中で、斉白石が描いた「牽?;ā工?288萬円で落札され、當(dāng)オークションでかけられたなかで最高値となりました。その他に、李可染の描いた「牧牛図」は4008萬円、張大千が描いた「修竹仕女図」は3644萬円、黃胄が描いた「飼鶏図」は2360萬円で落札されました。
斉白石 「牽?;ā?/SPAN>
落札価格:4288萬円
李可染 「牧牛図」
落札価格:4008萬円
張大千 「修竹仕女図」
落札価格:3644萬円
黃胄 「飼鶏図」
落札価格:2360萬円
劉海粟「行書五言聯(lián)」
落札価格:2371萬円
「中國近現(xiàn)代書畫(一)」というテーマオークションでは、総合成約額が2億2593萬円となり、落札率は80%となりました。張大千の「高士図」は419萬円、啓功の「行書七言聯(lián)」は935萬円、黃賓虹の「長松山房」は予想価格をはるかに超える高値の656萬円で落札されました。「中國近現(xiàn)代書畫(二)」テーマオークションでは3億5493萬円に達(dá)し、コレクターの皆様にご好評いただきました。謝稚柳の「西域降霊図」は911萬円、斉白石が描いた扇子の「蔬香図」は820萬円、及び郭沫若の「行書見義勇為」は328萬円で、幾たびもの競り合いをみせた馮友蘭の「行書七言聯(lián)」は191萬円で落札されました。
啓功 「行書七言聯(lián)」
落札価格:935萬円
黃賓虹 「長松山房」
落札価格:656萬円
謝稚柳 「西域降霊図」
落札価格:911萬円
斉白石 「蔬香図」
落札価格:820萬円
郭沫若 「行書:見義勇為」
落札価格:328萬円
中國當(dāng)代絵部門は成約総額が2億3662萬円に達(dá)しました。賈又福の代表作である「彩曇牧趣図」は2918萬円で落札され、當(dāng)オークションの最高値となりました。
賈又福 「彩曇牧趣図」
落札価格:2918萬円
陳平 「墨梅」
落札価格:1276萬円
董欣賓 「荷花柳葉図」
落札価格:182萬円
王明明 「杜甫詩意」
落札価格:656萬円
「中國古代書畫(一)」というテーマオークションでは279點(diǎn)の作品が出品され、成約総額が2億5153萬円になりました?!钢袊糯鷷嫞ǘ工扦?39點(diǎn)の作品があり3億7936萬円の成約総額に達(dá)しました。その中で、仇英が描いた「田家春曉」の予想落札価格は126萬─190萬円でしたが、激しい競り合いの結(jié)果、エスティメート価格の約30倍の5471萬円で落札されました。
仇英 「田家春曉」
落札価格:5471萬円
董其昌 「詩畫冊」
落札価格:2462萬円
鄭燮 「竹石図」
落札価格:1130萬円
清黑漆金鳳凰牡丹図亮格柜セット
落札価格:1276萬円
清銅壓經(jīng)爐
落札価格:383萬円
清中期田黃薄意太獅少獅印材
落札価格:346萬円
清老坑端石魚腦凍獸面紋硯
落札価格:RMB 167萬円
清乾隆銅鎏金財寶天王像
落札価格:RMB 1823萬円
清乾隆早期唐英自用青花纏枝花卉紋燭臺
落札価格:RMB 1367萬円
清乾隆仿汝釉貫耳尊
落札価格:711萬円
清雍正仿成化斗彩開光折枝蓮紋罐
落札価格:RMB 547萬円
明崇禎青花呂洞賓神仙人物紋筆たて
落札価格:383萬円
宗鏡錄卷第六十六元世祖至正年間刻「普寧藏」本
落札価格:291萬円