中國嘉徳2014秋季オークションは三日間の下見會と四日間の激戦を経て、11月23日に第一回目の競売を、約321億円の成績で終えることができました。第二回目の中國嘉徳2014秋季郵趣アイテム貨幣オークションは、11月23日から25日の間に下見會を、26日から27日の間にオークションを開催致します。
中國嘉徳総裁?CEO胡妍妍女史より、以下のお言葉が述べられました?!附袂铯胃倝邮袌訾蠀棨筏ば蝿荬仁|術品市場の調(diào)節(jié)に直面していますが、嘉徳が20年以上に及ぶ経験で積極的に対応し、數(shù)多くの逸品を募集することができました。その上、落札価格の新記録を幾度も樹立しました?!?/P>
中國書畫は相変わらず嘉徳秋季オークションにて重要なテーマです。社會各界に注目された「大観——中國書畫珍品之夜」は総合落札金額が111.55億円になりました。書畫部門以外に、油絵、陶磁器、家具工蕓品、古書籍なども素晴らしい成績を収めました。コレクターの皆様が今回の嘉徳秋季オークションに対し、「本當に素晴らしい落札結果です。嘉徳の成績は今秋の蕓術品オークション市場にとって非常に感動させられる結果です」と述べられました。
また、日本蔵家から募集した「印藪大観—金山鑄齋收藏印譜専場」というテーマオークションでは、落札率が100%となり、コレクターの皆様の中でも大好評になりました。
オークション現(xiàn)場
「大観之夜」について
11月21日の夜、中國嘉徳2014秋季オークションにて「大観—中國書畫珍品之夜」は激しい競爭の結果、億円以上になる落札作品が15點もございました。
その中で、近現(xiàn)代書畫部門では、賴少其が描いた「夢游黃山西海門」は約7.5億円で落札され、賴少其作品のうちで新記録を樹立致しました。潘天壽が描いた「雨后江山鉄鑄成」は約3.5億円で落札され、徐悲鴻が1951年で描いた「奔馬」は約4.1億円で落札されました。傅抱石が描いた「柳陰仕女」は約3.6億円の落札金額になりました。また、「大観—中國書畫珍品之夜 黃胄の燃情歳月」というテーマオークションにおいて、黃胄が描いた16點の逸品は総合落札金額が約15.6億円になりました。その中でも、代表作の「高原子弟兵」は74373萬円で落札されました。
古代書畫部門では、「王鐸の筆底毫端」は中國オークション初の王鐸書道テーマオークションになり、20點の良作が集まっております。落札率が95%で、総合落札金額は15.7億円になりました。
黃胄「高原子弟兵」 74373萬円
五つのテーマオークションが落札率100% 日本からの舊蔵品が大人気
今回の秋季オークションにて、「黃胄の燃情歳月」、「選中之選—嘉木堂藏明式家具精品」、「印藪大観—金山鑄齋收藏印譜専場」、「重要個人珍藏—一粟山房珍藏」および「紫泥秋華—逸雲(yún)齋珍藏」という五つのテーマオークションがあり、落札率が100%になりました。
その中でも、最も注目に値するのは「印藪大観—金山鑄齋收藏印譜専場」というテーマオークションだと言えるでしょう。日本蔵家である金山鑄齋様の舊蔵品が176點も集まり、豊富な印譜の歴史を現(xiàn)しました。全ての逸品が大好評で、激しい競売の結果、全品が落札されました。総合落札金額は43529萬円です。
例えば、來行學が編纂した「宣和集古印史」八冊が2090萬円で落札され、張魯庵が編纂した「張氏魯庵印選」六冊が1342萬円で落札されました。また、陳介祺が編纂した「齋手拓古璽」二冊が1232萬円で落札されました。
明末黃花梨圓後背交椅 45239萬円
新サービスの提供開始
11月初頭、中國嘉徳はデジタルバーションの「中國嘉德圖錄」(中國嘉徳カタログ)の提供を新しく開始しました。今回の秋季オークションの全作品や下見會についての情報がこのデジタルカタログに掲載されております。手軽にダウンロードが出來ます。環(huán)境保護のため、嘉徳は紙のカタログを今後減らしていくという考えのもとにあります。皆様も、出來るだけデジタルカタログをご利用ください。
それに伴い、今回の秋季オークション會場にて、デジタルカタログの體験コーナーをご用意しております。スタッフがデジタルカタログの使用方法を説明し、コレクターの皆様の質(zhì)問に答えました。體験コーナーでは充電サービスもご提供しております。
その他、10月17日から11月4日の間に、中國嘉徳は広州、福州、上海、石家莊で下見會ツアーを行うと同時に、數(shù)多くの専門家の講座も開催致しました。また、今回の秋季オークションで、巨大HDスクリーンをはじめとする様々な新設備も使用し、コレクターの皆様に新たなオークション體験をご提供致しました。
CHaTEAU LAFITE ROTHSCHILD - VINTAGE 1982 858萬円
オークション現(xiàn)場で大人気
今回の嘉徳秋季オークション現(xiàn)場はとても熱い雰囲気の中、開催されました。コレクターの皆様だけではなく、観客の皆様も大勢ご參加頂きました。特に、「大観之夜」、「皇家法相—金銅仏造像精品」および「印藪大観—金山鑄齋收藏印譜専場」などのテーマオークションでは、観客の方々が全員ホールに納まらず、外に出てしまうほどお集まり頂けました。
「皇家法相—金銅仏造像精品」というテーマオークションは11月20日の夜から開始しましたが、夜の12時になっても人が多く、落札率が88.63%にもなり、約10億円の総合落札金額になりました。
紫金琍瑪無量壽仏 17258萬円
6點の作品が新記録を樹立
今回の秋季オークションでは、激しい競爭の末、多くの蕓術品が新記録を樹立致しました。例として、以下にいくつか記述致しますのでご覧ください。
賴少其が描いた「夢游黃山西海門」は賴少其の一生の蕓術精華を凝らした作品で、74813萬円で落札され、賴少其の作品の中で最高価格となりました。
朝戈の「二人」が17823萬円で落札され、朝戈の作品中で新記録を更新致しました。
沙耆が描いた「ベルギー同窓像」が9021萬円で落札され、沙耆の個人記録を樹立致しました。
丁衍庸の「橘色仕女」が6601萬円で落札され、丁衍庸個人作品のオークション記録を更新致しました。
徐累が描いた「霓石」は制作に5年間かかっており、下見會ツアーで各界の蔵家たちに注目されました。最終落札価格が35206萬円になり、畫家の個人作品新記録を樹立致しました。
また、尚揚が描いた「董其昌計畫-5」は16283萬円で落札され、蕓術家の抽象作品の中で記録を更新致しました。
徐累「霓石」 35206萬円